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2013年1月22日 (火)

「ごくろうさま、ありがとう」  草野 享子

田中さん、バリでの体験をシェアして頂きありがとうございます。
一言、驚きました。

私もこの所、同年代の知人が亡くなる体験をしました。
一昨年の11月、娘の同級生のママ友で、7年もの間、癌と
戦い続けた友人を亡くしました。
昨年の末には、大学の先輩を・・・壮絶な闘病の果てでした。その方
は、昨年2月に糖尿病による壊疽とのことで、片足を切断し、そ
れでも元来の明るさを失わないように振る舞い、義足で職場復帰を目指
している矢先、今度は子宮がん手術を受け、手術の予後が悪く、たった
1ヶ月で二度と帰れない世界へ旅立ちました。
もう一人は、ほんの2週間前、再生不良性貧血を患っていた知人が、骨
髄移植の予後が悪く、帰らぬ人に・・・最愛の奥さま、育ち盛りの二人
のお子さんを残しての死でした。
まだまだ、本人を頼りにしたい年頃のお子さんを抱えた方の死は、さす
がの私も悔しい思いがあります。

でも、ぐるぐる、ぐるぐると思いを馳せるうちに、いつも辿り着くの
は、「ごくろうさま、ありがとう」という境地です。
亡くなった方がどこへ、どんな所へ旅立ったかわかりません。
でも、彼らの“存在”は確かに私の記憶の中に、心の中にあり続けます。
そして、どんな人生であっても、人の人生はいいとか、悪いとか誰にも
評価できないものだと心を過ります。

田中さん、どうぞ貴重な旅をお続け下さい。
例会でシェアできるのを楽しみにお待ちしています。

友人の突然の死  田中淳一

会のみなさま、こんにちは。

今月の例会は、アーティストの意識状態の話で盛り上がったようですが、僕もぜひ、話し合いに参加したかったですね。

僕は今、前回のメールでも書いたように、バリに来ています。バリのウブドという、音楽や絵画など、芸術がさかんな村の田んぼのなかに家を借りています。夜になると、近くの寺院からガムラン(バリの鉄や青銅などを使った打楽器系のオーケストラ)の音が聞こえてきて、神秘的です。

今回、僕のバリでのある体験をシェアしたいと思い、メールしました。1月8日の午後のことです。4時半頃、バリのウブドに住んでいる友人宅に招かれ、遊びに行きました。

その友人には妻と子供が二人いて、世界中を家族で旅したのち、娘がバリ舞踊を習いたいということで、15年ほど前からバリに住み始めました。
彼は絵を描いたり、小説を書いて暮らしていました。僕らがバリにくると、いつも宗教や芸術などの話をしたりし、家族ぐるみで長年、つきあっていました。友人であり、敬愛する人生の先輩でした。
家に入る前に、「こんにちは」と挨拶をすると、いつも、くまちゃん(友人)がまっさきに出てきて、挨拶を返してくれるのですが、その日は、何も返事がありませんでした。彼の妻や子供たちが夕食の準備をしているあいだ、家のテラスで僕らは待っていました。
しばらくすると、3階に上がっていった妻のまさこさんが急に大声でみんなを呼びました。急いで階段を上がっていくと、くまちゃんが、倒れていました。すでに意識がないように思えました。
医者を待っているあいだ、まさこさんは無言でくまちゃんをマッサージしています。子供たちもパニックになっています。僕も「くまちゃん」と名前を呼んだりしながらも、パニック状態でした。
医者がやってくると、心臓マッサージしたり、身体をチェックした後、死の診断をくだしました。前日あったときは、くまちゃんは元気で、これからのバリでの予定も楽しく話していたので、あまりにも突然の死に、唖然となりました。
バリでは遺体は不浄だという考えがあるらしく、くまちゃんの遺体をウブドの村から運び出すのに、一苦労でした。
次の日、いろいろな書類を手配し、ヌサドアというところで火葬し、その次の日には、サヌールの海に遺骨を流しに行きました。彼の死の前後に不思議なこともいろいろとありました。あまりの展開の速さに、夢を見ているのではないかと思ったほどです。                         

バリ・ヒンズーでは人が死ぬとまず、共同墓地に埋めて、お金がたまると、葬式をして、すぐに火葬をするそうです。火葬をすると、その魂は不浄な遺体から離れて、祖霊になり、またすぐに生まれ変わってくると信じられています。
墓はありません。僕のバリ人の友人の子供たちも、村にシャーマンに、おじいちゃんとおばあちゃんの生まれ変わりだと言われた、と言っていました。
バリ人は死んでもすぐに生まれ変わると信じているためか、死に対しても、あまり悲壮感がないように思います。葬式は音楽とともに練り歩き、お祭りのようです。ここでは、生死の境はかなり、あいまいなように思えます。村の人々はつねに精霊や死者とともにいるような感じがします。           

僕の友人家族も墓はつくらないといっています。今回、火葬というのは、執着する対象がいっきに灰になってしまうのですから、ある意味、すごい浄化だと、と思いました。

今、僕は「諸行無常」を強く、実感しています。「死」の意味についても、深く考えさせれます。チベット仏教では死の直後、現世の執着を断ち切って解脱できるように「死のお経」を読みます。バリ・ヒンズーでは、魂が迷わずに天にいけるように、ガムランを奏でます。

これから僕らはタイに向かい、南正人さんという日本人のミュージシャンがチェンダオという町で主催する「シャンバラ祭り」に参加し、その後、プラユキさんのスカトー寺にいき、2月中旬に日本に戻ります。

空の会は「生老病死」を考える会として、始まったとお聞きました。僕が今回体験したようなことは、誰でもが生涯に一度か二度は経験するようなことで、何も特別なことではないかもしれません。誰もが死に向かっています。チベット仏教では「死」を理解することが、「生」を理解することだといいます。今度、例会に出席したときは、もしよろしければ、みなさんから「死生観」のようなものを聞いてみたいと思っています。よろしくお願いします。


またお会いできるのを楽しみにしています。

田中

2013年1月10日 (木)

今年一回目の例会

今年一回目の例会は以下の通り行いますので、ご参加ください。

2013年1月17日(木)19時から21時まで(懇
親会あり)
ルノアール飯田橋西口店です

2013年1月 8日 (火)

シェール革命

一昨日の「クローズアップ現代」でシェール革命についての番組を観ました。

シェールというのは、従来の化石燃料よりももっと地下深くに眠っているシェールガスや石油このことを指します。これまでは採掘するための技術がなくて、活用できなかったのですが、最近の目覚ましい技術発展により採掘が可能になったのです。
何でも、アメリカでは、今後100年間は持つだろうと言われる程の埋蔵量があることが発見されたそうです。
そのため埋蔵量が豊富なアメリカ南部では、まるでゴールドラッシュのようなにぎわいを見せているということです。
現代の先進文明は石油の発掘によって可能になったと言われているのですが、それに匹敵するようなエネルギー革命が、シェールガスによってもたらされるだろうと予測されています。
そうなればアメリカは完全に復活し、新たな文明のステージに達するだろうと言うのです。それを称してシェール革命と言っているわけです。
アメリカは自国でエネルギーを賄えるようになるだろうとみられており、中東の産油国には、大きな打撃となるだろうと言われています。
いずれにしろ今後はシェールガスと自然エネルギーが主役となる時代が来るように思われます。中国にも豊富なシェールガスが埋蔵しているとみられているそうです。
番組を見て、日本でもエネルギー政策を根本から見直す時期にきていると痛感しました。
 

2013年1月 2日 (水)

ヨイトマケの唄

年末の紅白歌合戦で美輪明宏が歌ったトイトマケの唄を聞きました。

よかったです。

全くレベルの違う引き寄せる力がありました。懐が深いからだと思います。

その懐の深さがどのようにして育まれたのかは知りません。ただ、真の精神性とはあのような懐の深さから生まれるのだと思いました。

美輪さんは本物ですね。

                                         菅

明けましておめでとうございます

2012年が無事に終り、新世紀を迎えました。本年もよろしくお願いします。

2009年の11月にsolaの会が結成されてからすでに丸三年たちました。その間、ほとんど欠かさず毎月の例会を行い、話し合いを持ってきました。

『目覚めて生き、目覚めて死ぬ』スティーブン・レヴァイン

『今日は死ぬのにもってこいの日』(ひどい訳でした)

『老子』

などを読み意見を交換しあいましたし、

ワークショップや瞑想会等も開催してきました。

今後は単なる話し合いだけではなく積極的に発信していこうという

意見が出され、その準備に取り掛かっておます。

この会の根底にあるのは「魂の交流」ということです。

もちろん誰にでも参加できます。興味のある方は連絡お待ちしております。

                                         菅 靖彦

akemasite

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